片付けレスキュー
自治体の粗大ごみ

神戸市の大型ごみの手数料と出し方|品目別の金額・1回5点まで・持ち出し支援

片付けレスキュー編集部

神戸市では、粗大ごみを「大型ごみ」と呼び、インターネット・電話・FAXによる事前申込制(有料)で収集しています。1回に出せるのは5点までで、手数料は品目と大きさで決まります。

この記事では、神戸市の「大型ごみ」「大型ごみ処理手数料(例)」「大型ごみの宅内からの持ち出し支援」「布施畑環境センターへのごみの持込み」などのページを2026年11月6日に開いて確認した内容をもとに、手数料と申し込みの流れを整理しました。

この記事の要点

  • 45リットルの指定袋に入らない大きさのもの、または袋に入っても単品で5kgを超えるものが大型ごみ。1回5点まで
  • 申し込みはインターネット(24時間)、大型ごみ受付センターの電話・FAX(月〜金 9時〜16時、祝日含む)
  • 支払いは大型ごみシール券(コンビニ・スーパーなど)か、インターネット申し込みでのキャッシュレス決済
  • 要介護認定者のみの世帯などには持ち出し支援(手数料に加え1点600円)。布施畑環境センターへの持ち込みは予約制で10kg当たり140円

1神戸市の粗大ごみの基本

大型ごみの対象大型家具・自転車など45リットルの指定袋に入らない大きさのもの、または指定袋に入っても単品で5kgを超える重さのもの。単品で70kgを超えるもの・体積2.5立方メートルを超えるもの(手数料規則に規定された品目で市が認める場合を除く)、事業活動に伴うもの、家電4品目、パソコンは出せない
申し込みインターネットは24時間。電話・FAXは大型ごみ受付センター(電話 078-392-7953、FAX 078-392-5500)で、月曜〜金曜(祝日含む。12月29日〜1月3日は休業)の9時〜16時。申込内容の変更・取消は収集日の3営業日前の16時まで
支払い大型ごみシール券をコンビニエンスストアやスーパーなどの取扱店で購入して貼る。インターネット申し込みでは、PayPay・クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB)のキャッシュレス決済も選べる(支払い後の返金・金額変更はできず、領収証書は発行しない)
1回に出せる量1回に出せる大型ごみは5点まで

2品目別の手数料(市の公式ページの金額)

神戸市の手数料は品目ごとに決まり、たんす・食器棚・本棚は高さ、テーブルは天板の最大の辺または径で区分が分かれます。市の「大型ごみ処理手数料(例)」から、片付けでよく出る品目を抜き出すと次のとおりです。

市はこの表を一例とし、大きさによって手数料が異なる場合があるため、申し込みの際に大型ごみ受付センターで手数料を確認するよう案内しています。

品目(市の表記)手数料
布団(3枚までごとに)300円
いす(1人掛け用。応接いすを除く)300円
カラーボックス300円
自転車(14インチ以下/14インチを超えるもの)300円/600円
電子レンジ600円
テーブル(天板の最大の辺又は径が1m以下/1mを超えるもの)300円/600円
カーペット(じゅうたんを含む。8畳以下/8畳を超えるもの)600円/900円
本棚(高さ90cm以下/90cmを超えるもの)600円/900円
机(両袖付きのものを除く/両袖付き)900円/1,200円
たんす(高さ90cm以下/90cmを超えるもの)900円/1,200円
食器棚(高さ90cm以下/90cmを超えるもの)900円/1,200円
応接いす(1人掛け用/2人掛け用以上)900円/1,200円
ベッド(シングル/シングル以外/電動式。いずれもマットレス除く)900円/1,200円/3,000円
マットレス(スプリングのないもの/スプリング入りのもの)300円/3,000円

出典:神戸市「大型ごみ処理手数料(例)」(最終更新日 2026年8月7日)。2026年11月6日確認。「こたつ」と「こたつ天板」は、別の機会に出すとそれぞれに手数料がかかります。

3申し込みから収集までの流れ

01インターネット・電話・FAXで申し込む

申し込みの際に、氏名・住所・電話番号・出す品目・個数・大きさ・重さなどを伝え、手数料・受付番号・収集日・排出場所の案内を受けます。インターネットでは申し込み後にメールで受付番号などが届きます。品目によっては電話またはFAXでしか申し込めない場合があります。申し込みのない大型ごみは収集されません。

02シール券を買って貼る(またはキャッシュレス決済)

シール券は申し込み後に購入し、「受付番号」を書いて品目ごとによく見える位置に貼ります。購入したシール券は払い戻しできず、次回の申し込み時に使います。キャッシュレス決済の場合は、A4程度の用紙に受付番号・収集日・品目ごとの金額を油性ペンで書き、ガムテープなどで貼ります。

03収集日当日の朝5時〜8時に出す

指定された場所に、収集日当日の朝5時〜8時に出します。立ち会いは不要ですが、門や敷地内、家の中からの収集はできません。バッテリー付き製品(電動アシスト自転車・コードレス掃除機など)はバッテリーを外し、ガラス扉付きの家具はテープなどで養生します。

4自分で持ち込む場合・一度に大量に出る場合

神戸市では、家庭系の大型ごみを布施畑環境センターに自分で持ち込むこともできます。持ち込みには事前予約が必要で、大型ごみはシール券を貼らずに持ち込みます。

布施畑環境センターへの持ち込み(1日5点以下)

e-KOBEでアカウント登録をした後、ごみの写真と本人確認書類を登録して品目予約をし、市の審査結果のメールを受けてから持込日時を予約します。品目予約から持ち込みまでは、申請後最短で翌2営業日先です。受付は月曜〜金曜の8時30分〜12時・13時〜16時(祝日は13時〜15時)で、処分手数料は10kg当たり140円を持ち込み当日に現金で支払います。持ち込みは車に限られ、荷降ろしは自分で行います。

引越しや遺品整理などで6点以上を持ち込む場合

6点以上の持ち込みは、引越しや遺品整理など一度に大量に持ち込まざるを得ない場合に限られます。e-KOBEで来庁日時を予約し、全てのごみの写真と排出場所の外観写真を持って環境局業務課(中央区磯上通7-1-5 三宮プラザEAST2階)で確認を受けます。遺品整理を理由とする場合は、故人が亡くなられた日から1年以内に申請します(故人宅に居住者がいる場合は対象外)。

5運び出しの支援と手数料の減免

大型ごみの宅内からの持ち出し支援(モデル実施)

要介護認定者・要支援認定者・障がい者のみで構成される世帯(満16歳未満の年少者が同居している場合を含む)を対象に、民間の収集運搬業者が建物内から持ち出します。利用料は大型ごみの処理手数料に加えて1点あたり600円で、1回に持ち出せるのは3点までです。申し込みは大型ごみ受付センターへの電話(インターネット不可。電話が難しい方はFAX)で、2人で持ち出せないものや解体が必要なものは対象外です。

手数料の減免

本記事で確認した神戸市の大型ごみのページには、大型ごみの処理手数料の減免についての案内はありませんでした。大型ごみ受付センターに確認してください。

6業者に頼む前に確認すること

神戸市は大型ごみのページで、「無許可」の回収業者に依頼してトラブルになったという苦情が寄せられているとして注意を呼びかけ、環境省の案内ページを紹介しています。あわせて、市内で家財の片付けを考えている方向けに、片付け支援サービス事業者の選定支援の資料と事業者の検索ページを掲載しています。

神戸市で片付けを頼める業者は神戸の片付け・不用品回収業者、業者の許可の確かめ方は片付け業者の許可の確認方法、無料回収をうたう業者への注意点は「無料回収」の注意点で解説しています。ほかの自治体との手数料の比べ方は粗大ごみの手数料を主な自治体で比較にまとめています。

7よくある質問

Q. 神戸市でシングルベッドを大型ごみに出すといくらですか。

A. ベッド(シングルベッド。マットレス除く)は900円です。スプリング入りのマットレスは別に1枚3,000円かかります(大型ごみ処理手数料(例))。

Q. 神戸市の大型ごみは一度に何点まで出せますか。

A. 1回に出せる大型ごみは5点までです。布施畑環境センターへの持ち込みも1日5点以下が基本で、6点以上は引越しや遺品整理などの場合に限り、環境局業務課での確認が必要です。

Q. 大型ごみを家の中から運び出してもらえますか。

A. 要介護認定者のみの世帯などを対象に、持ち出し支援をモデル実施しています。処理手数料に加えて1点600円で、1回3点まで、電話での申し込みです。

Q. 神戸市の大型ごみシール券はどこで買えますか。

A. コンビニエンスストアやスーパーなどの取扱店で販売しています。取扱店の一覧は市の「大型ごみ処理手数料納付券(シール券)の取扱店」のページに掲載されています。

8出典・参考にした公式情報

本記事の手数料・手続きの記述は、以下の公式情報にもとづいています。

本記事は、神戸市の公式ページを2026年11月6日に確認した内容にもとづく一般的な情報です。手数料や受付方法は変わることがあり、品目の大きさや材質によって金額が変わります。申し込みの際に案内される金額を必ずご確認ください。