片付けレスキュー
自治体の粗大ごみ

川崎市の粗大ごみの手数料と出し方|長さで決まる300円・600円・1,200円と申し込み

片付けレスキュー編集部

川崎市の粗大ごみの手数料は、品目ごとではなく、最長辺の長さと材質で300円・600円・1,200円のどれかに決まります。ベッド枠とマットレスのように「一組を1個」として出せる品目もあります。

この記事では、川崎市の「粗大ごみの出し方」「粗大ごみ処理手数料」、粗大ごみに関するよくある質問、オンライン決済と一時多量ごみ制度のページを2026年11月3日に開いて確認した内容をもとに、手数料の区分と申し込みの流れを整理しました。

この記事の要点

  • 手数料は最長辺30cm以上50cm未満で金属を含むもの300円、50cm以上180cm未満600円、180cm以上1,200円(180cm以上で幅10cm未満は600円)
  • ベッド枠とマットレスは一組で1個。布団・マットレス(スプリング入りを除く)などは5枚までを一束で1個
  • 申し込みはインターネット(24時間)か粗大ごみ受付センター。処理券はコンビニで購入、インターネット申し込みはオンライン決済も可
  • 自分で処理施設へ直接持ち込むことはできない。大量に出る場合は生活環境事業所への相談か一時多量ごみ制度

1川崎市の粗大ごみの基本

粗大ごみの対象金属を含まないプラスチック製・木製などは最長辺50cm以上、金属を含む製品は最長辺30cm以上。重量100kg以上・長さ2m以上の処理困難物、家電4品目、パソコン、自動二輪車、事業活動に伴う粗大ごみは出せない
収集の頻度月2回。収集日の朝8時までに、申し込み時に確認した場所に出す
申し込みインターネット(24時間受付)、粗大ごみ受付センター 0570-044-530(携帯電話・IP電話などからは 044-930-5300)、月曜〜土曜の午前8時〜午後4時45分(日曜と12月31日〜1月3日を除く)。電話・インターネットで申し込めない方はFAX 044-930-5310
支払い市内のコンビニで川崎市粗大ごみ処理券(100円券・300円券・600円券)を購入。インターネット申し込みではクレジットカード・PayPayのオンライン決済も可。郵便局(ゆうちょ銀行)での処理券の取扱いは令和8年3月31日で終了

2品目別の手数料(市の公式ページの金額)

川崎市の手数料は、タテ・ヨコ・高さ・径(円形のもの)のうち一番長いところの長さと、金属を含むかどうかで決まります。市の「粗大ごみ処理手数料」のページの区分と品目例は次のとおりです。

同じ品目でも大きさで区分が変わります。たとえばタンスや棚は、最長辺が180cm未満なら600円、180cm以上なら1,200円です。市は、解体や折りたたみで手数料が変わることがあるとして、申し込み時に確認するよう案内しています。

品目(市の表記)手数料
区分1:最長辺30cm以上50cm未満で、全部または一部が金属のもの(例:カセットコンロ、炊飯器、トースター、ビデオデッキ)300円
区分2:最長辺50cm以上180cm未満のもの(例:いす、カーペット、カラーボックス、自転車、タンス、机、テーブル、布団、マットレス、電子レンジ)600円
区分3:最長辺180cm以上で幅10cm未満のもの(例:カーテンレール、材木、パイプ、物干竿)600円
区分4:最長辺180cm以上のもの(区分3を除く。例:スプリングマットレス、ソファー、棚、タンス、ベッド枠)1,200円
一組で1個:ベッド枠とマットレス(スプリング含む)、机といす、鏡台といす、コタツとコタツ板など一組を1個として出せる(金額は申し込み時に確認)
一束(5枚・本)で1個:布団・マットレス(スプリング入りを除く)・座布団・クッション、ふすま・網戸・雨戸、畳など5枚・本までを一束1個として出せる(金額は申し込み時に確認)

出典:川崎市「粗大ごみ処理手数料」(更新日 2026年5月1日)、「粗大ごみ処理手数料について知りたい。」(更新日 2025年6月16日)。2026年11月3日確認。一束・一組の扱いは申し込み時に粗大ごみ受付センターで確認してください。

3申し込みから収集までの流れ

01インターネット・電話・FAXで申し込む

インターネットは24時間受け付けています。申し込みが多い場合は希望の日に受け付けられないことがあるため、余裕をもって申し込むよう市は案内しています。最長辺30cm以上の充電式電池を粗大ごみとして出す場合は、電話での申し込みが必要です。

02手数料分の粗大ごみ処理券を買う(またはオンライン決済)

申し込みの際に確認した金額分の処理券を市内のコンビニで購入します。インターネットで申し込み、支払方法で「キャッシュレス決済」を選んだ場合は、受付完了メールの決済URLから収集日前日までに決済します。キャンセル等による返金は収集日の3日前まで、決済時の領収書は発行されません。200円券・500円券は販売を終了していますが、現在も使えます。

03処理シールを貼り、収集日の朝8時までに出す

粗大ごみ処理シールに氏名または受付番号と収集日を書き、見やすいところに貼ります。最長辺30cm未満の金属製品(かさ・針金ハンガーを含む)は「小物金属」として、申し込み不要・無料で、粗大ごみと同じ収集日に資源物集積所へ出せます。

4自分で持ち込む場合・一度に大量に出る場合

川崎市は、自分で直接ごみを処理施設へ持ち込むことはできないとしています。大量に出す場合ややむを得ない事情がある場合は、生活環境事業所に相談するか、一時多量ごみ制度の利用を検討するよう案内しています。

生活環境事業所に相談する

引越しや片付けで大量にごみが出る場合は、地域の生活環境事業所に相談します。状況により、生活環境事業所への持ち込みや一時多量ごみ制度の利用を案内するとされています。川崎生活環境事業所 044-266-5747(川崎区)、中原生活環境事業所 044-411-9220(幸区・中原区)、宮前生活環境事業所 044-866-9131(高津区・宮前区)、多摩生活環境事業所 044-933-4111(多摩区・麻生区)。

一時多量ごみ制度(有料・許可業者が収集)

引越しや遺品整理などで一時的に多量に出る家庭系ごみを、希望日にまとめて出すための制度で、令和2年7月1日に始まりました。一時多量ごみの許可業者を市の一覧から選び、生活環境事業所に「一時多量ごみ申込書」を提出(3営業日前まではオンライン提出も可)して、分別したごみを許可業者に有料で引き渡します。費用は部屋の大きさやごみの量、屋内からの持ち出しの有無などで業者ごとに異なるため、必ず見積もりを取って契約するよう市は案内しています。

5運び出しの支援と手数料の減免

手数料の減免

生活保護世帯などの粗大ごみ処理手数料の減免の申請は、管轄の生活環境事業所に直接問い合わせるよう市は案内しています。

運び出しの支援

本記事で確認した川崎市の粗大ごみのページには、室内からの運び出しの支援についての案内はありませんでした。運び出しが難しい場合は、管轄の生活環境事業所に相談してください。

6業者に頼む前に確認すること

川崎市は「粗大ごみの出し方」のページで、違法な不用品回収業者への注意を呼びかけています。一時多量ごみ制度を使う場合は、市の許可が「一時多量ごみ」のほかに「事業系一般廃棄物」や「産業廃棄物」もあるため、必ず「一時多量ごみの許可業者」を選ぶよう案内しています。

川崎市で片付けを頼める業者は川崎の片付け・不用品回収業者、業者の許可の確かめ方は片付け業者の許可の確認方法、無料回収をうたう業者への注意点は「無料回収」の注意点で解説しています。ほかの自治体との手数料の比べ方は粗大ごみの手数料を主な自治体で比較にまとめています。

7よくある質問

Q. 川崎市でシングルベッドを粗大ごみに出すといくらですか。

A. ベッド枠は最長辺の長さで決まり、180cm以上なら1,200円、50cm以上180cm未満なら600円です。ベッド枠とマットレス(スプリング含む)は一組で1個として出せます。金額は申し込み時に確認してください。

Q. 川崎市の粗大ごみ処理券はどこで買えますか。

A. 市内のセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキなどのコンビニで、100円券・300円券・600円券を扱っています。郵便局での取扱いは令和8年3月31日で終了しました。

Q. 川崎市で粗大ごみを処理施設に持ち込めますか。

A. 自分で直接処理施設へ持ち込むことはできません。大量に出す場合は地域の生活環境事業所に相談するか、一時多量ごみ制度の利用を検討します。

Q. 遺品整理でごみが大量に出る場合はどうすればよいですか。

A. 一時多量ごみ制度を利用できます。市の一覧から一時多量ごみの許可業者を選び、生活環境事業所に一時多量ごみ申込書を提出して、分別したごみを許可業者に有料で引き渡します。

8出典・参考にした公式情報

本記事の手数料・手続きの記述は、以下の公式情報にもとづいています。

本記事は、川崎市の公式ページを2026年11月3日に確認した内容にもとづく一般的な情報です。手数料や受付方法は変わることがあり、品目の大きさや材質によって金額が変わります。申し込みの際に案内される金額を必ずご確認ください。